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平成29年「春のお彼岸法要」のご報告とお礼

平成29年3月19日(日)

恒例の春のお彼岸法要を予定通り開催させていただきました。

おかげさまで、たくさんの方にご参列いただき、春のポカポカ日和のもと、盛況のうちに供養祭を終えることができました。

ご参列いただいた皆様には、心よりお礼を申し上げます。

今回の「春彼岸供養祭」は、13時より霊園中央にて祭壇を設置して、ご住職による供養のお経をあげていただきました。参加者の方のお名前を1件1件読み上げて、皆様ご先祖様のご供養をお願いしました。3月とは思えない日差しの下のお経の声に、空の色まで青々と爽やかにみえました。

 

 また、永代供養塔でも、永代供養を申し込まれている方々のお名前を読み上げて、供養をしていただきました。

 

法要のあとは、事務所にて箏曲の演奏会を開催いたしました。

奏者は、岩村 雅楽英姫(いわむら・うたふき)様です。

筝曲・地歌三絃の大変有名な先生で、財団法人正派邦楽会の大師範でもあり、2003年には久留米芸術奨励賞を受賞されています。

指導者としての活動はもちろん、久留米市の浄土宗西日本総本山善導寺、日吉神社、高良大社などでの定期演奏会を開催され、また国際交流として日中友好法要に於いては、中国胡弓 二胡奏者の趙国良(ちょう・こくりょう)氏と演奏をされました。

箏の音に地歌をあわせて、「千鳥の曲」を聞かせて頂きましたが、とても心に響く曲でした。

その後、定番の「さくらさくら」を演奏していただき、参列者と一緒に合唱しました。幼いころに帰ったような春の日でした。

 

 

演奏会の後はご住職によるありがたい法話が行われ、お釈迦様のお話に皆様 耳を傾けられていました。難しく思えてしまうお話しも、ご住職がわかりやすく教えて頂けるので、毎回、大変好評です。

 

 

お抹茶とお菓子をお出ししして、皆様と和やかな雰囲気で春のお彼岸法要を終えることができました。




ご参列いただいた方の中には、短歌とともに素敵な手書きの扇子を皆様にプレゼントされたり、ご自慢の絵画や、時節柄、手作り粘土細工の雛飾り等を展示いたしました。作品をみんなで感心しながら拝見し、和やかな交流がくりひろべられていました。

ご参列いただきました皆様の「また逢いましょう」「また、やってくださいね」の声に押され、次回も秋彼岸法要を、新規企画を入れながら行います。1世帯何名でもご参加くださり、家族・一族の連帯の場として頂けたら幸いです。

今回も、しばらくお顔を拝見していない方、お孫さんとご一緒の方、体を押してでも元気に来られる方等々にお逢いでき、我々スタッフ一同とても楽しみで嬉しく思っています。

今後も、どうぞよろしくお願い致します。

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